しまろぐ。

持たない暮らしと環境に優しく。我慢はせずに、できる範囲で。

ごみと向き合う。

ちょっとしたお土産のお菓子の箱とか、市の広報誌とか、なるべくごみになるものは家に入れないようにしようと思っていても、どうしても入ってきてしまうものがあります。しかも、こういった雑がみ、ここ数年は小さくちぎって燃えるごみとして捨ててました。なぜそうしようと思ったかすら思い出せません。実家にいた時は、新聞紙と共に雑がみを分別して古紙回収に出していたというのに。

 

最近、ゼロ・ウェイストのことを知り、自分の家から出るごみを見直したいと思うようになりました。環境に優しいとか、そういう気持ちももちろんあるけれど、ごみ袋の消費量を減らしたいのと、ごみ捨てに行く回数を減らしたい、という思いが一番です。

 

今住んでいる自治体はごみ袋が有料です。それは別に構わないのだけど、サイズが3種類あって、一番小さいサイズをよく使うけれど一人暮らしではそれすらちょっと大きめ。2回分くらい溜めてごみ出しする手もあるけど、夏場は生ごみの匂いが出るので頻繁にごみ出し。

 

そこで、今捨てているごみを見直して、ちゃんと分別・ごみを減らすことで、快適な生活(節約!)を目指そうというわけです。

 

まず、最初に挙げていた雑がみ。色々調べてみると、回収場所がスーパーの近くにあったり、雑がみの出し方が自治体のホームページに書いてあったり、割と簡単に出せそうなので燃えるごみから雑がみへ分類。

 

そして、生ごみについてはそもそも出さないという選択肢はないかと模索して、畑に埋めて肥料化出来ないか検討中です。そんなに多くはないものの、野生動物がたまに出てくるような場所なので、掘り返されたりしないかどうか実験してから。

 

あとは、割と多めなのがプラごみ。ポテトチップスやメール便の入っていた袋などは大きくて広がると嵩張るので、元々小さく縛ってから捨てる癖がついていましたが、縛れるものは全て小さく縛ってみる、という対策をしてみると、かさが減ったような気がします。納豆のパックも毎日食べると相当な量になるので、軽く洗って台所に重ねていき、ごみの日にまとめて捨てるという方式にしたらびっくりするほど小さくなりました。今までは洗わずパックの中にタレの袋や納豆の上についているビニールを入れて捨てていたので、お店で売ってる三段重ねと同じだけの場所を取っていたんですよね。

 

その他、コーヒーのドリップパックは乾かしてから捨てる(これも個包装はやめてペーパーフィルターのいらないドリッパーで淹れるようにしていきたい)、ごみが広がらないようにパンの袋にごみを詰めてさらにそれを指定袋に入れる入れ子式にしたり、何気なくポイッとしていたものをちょっと手を止めて考えるようになりました。

 

ただ、変えたいと思っていてもなかなか手に付かないものもあります。例えば、生理用ナプキンとか。毎回、大量のごみが出るのを見ていると、布ナプキンに変えればごみは減ることはわかっているけど、その手間を取るか手軽さを取るか…と葛藤しています。

 

世の中の布おむつを使っている方々、尊敬します。